大学職員の採用公募情報

国公立・学校法人の事務職員求人情報

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

優れたESを作成するためには「知らないことは書けない」という発想から脱却しよう

大学職員採用のエントリーシートの中で、「あなたは事務職員としてどのような貢献ができますか」というテーマでの記述を求められることが多いかと思います。私自身も転職活動時代に何度かそのテーマで作文をしましたし、新卒リポーター制度にご参加いただい…

日本一難しい就活試験

先日、朝日新聞の就活ニュースペーパーに「日本一難しい就活試験」という見出しの記事が掲載されておりましたのでご紹介します。実際に日本一難しいかは別として、これからの大学職員に求められる「考える力」を問う上で、このような就活試験を採用してみる…

大学のロケーションを褒めれば面接での鉄板ネタになる

私は大学職員として年に何度か、仕事の都合で他大学を訪問することがあります。すでに相手方の担当者と顔なじみになっているケースもありますが、初対面の相手と名刺交換からスタートするという場面も少なくありません。 そうしたとき、いきなりビジネスの話…

「どのような貢献ができますか」への回答が浅薄なものとなってしまう理由と解法

大学職員採用のエントリーシートで、「あなたは本学でどのような貢献ができますか」という質問項目をよく目にします。基本的には理由を添えて希望部署や希望職務を記述すればよいのですが、どうにも地に足の着いた文章が書けないという方も少なくないのでは…

「アウトライン」を整理するとES作成が劇的に高速化する

エントリーシート(ES)の作成は大学職員志望者にとって大変な負担であろうと思います。複数の公募案件に応募する場合、とりわけ転職者希望者におかれては、ESの執筆はまさに時間との睨み合い。机の前に長時間座っても文章がまとまらず、十分に煮詰まらない…

グループディスカッションで「タイムキーパー」が役得である3つの理由

グループディスカッション(GD)への対策について2回にわたり検証してまいりました。GDとは複数メンバーが協働することにより1人で取り組むよりも多くの成果を生み出すことが目的であり、また、GDにおける役割分担とはメンバー全員が議論に参加するための一…

GDの役割分担でおさえておきたいツボのツボ

GD成功のポイントは「メンバー総活躍主義」にて、グループディスカッション(以下GD)で成功をおさめるためには「メンバー全員が議論に参加すること、これがGDにおける唯一の正解であり最低条件」であると述べました。メンバーの中に一人でも議論に参加でき…

GD成功のポイントは「メンバー総活躍主義」

大学職員の選考試験でグループディスカッション(GD)を経験したことのある方もいらっしゃるかと思います。いわずもがな、選考試験は「勝ち残り」の競争なのですから、闘争心をどのようにコントロールするか、受験者にとっては悩ましい点でありましょう。ヤ…

立命館大学の福利厚生が神レベルであることへの考察

立命館というと関西のイケイケ大学という印象が強いのですが、従業員への福利厚生制度は非常に充実しております。妊娠・出産・育児に関する取り扱いは「神レベル」と言ってもよいでしょう。簡単な解説を交えつつご紹介いたします。例によってご関心があれば…

「なんで他大学ではなくウチに就職したいの?」への傾向と対策

大学職員の面接試験でよく尋ねられるのが、「なんで他大学ではなくウチに就職したいの?」という質問です。とにかく内定がほしい受験者の神経を逆なでするような聞き方に感じるかもしれませんが、聞かれた以上は全力を出して答えなくてはなりません。面接突…

「Who am I」に徹すれば自己紹介は失敗しない!

大学職員採用の面接試験において、冒頭の自己紹介を苦手とされている方も少なくないのではないでしょうか。 日常生活の中で自分自身のプロフィールを語る機会などそれほど多くないでしょうし、ましてや初対面の面接官の前で話すわけですから、やりづらさはこ…

大学職員の新卒採用倍率がとんでもないことになっていた

いまや人気職種として定着した大学事務職員ですが、人気とともに採用倍率も高騰しています。 朝日新聞出版「大学ランキング2015」によれば、大学職員の新卒採用倍率のトップは学習院大学の367.0倍と突出しており、10位の法政大学以上はすべて100倍超えとなっ…

大学職員の採用と働き方に関する一問一答集

大学職員の採用や働き方についての関心事項を一問一答形式でまとめてみました。 大学選びのポイント、選ぶにあたって確認した方がいいこと 安定性については偏差値で選べば間違いありません。もちろん大学ごとに特徴や強み・弱みはありますが、結果的に重要…

大学職員の人事考課 北里学園の事例を中心に

働く業界や職種に関わらず、組織内での評価や処遇が労働意欲、すなわち働くモチベーションに直結することは言うまでもありません。 立身出世とは縁遠い大学職員の世界においても、毎春の異動シーズンともなれば、誰々が昇格したという話題が気にならないはず…

面接試験を気持ちで乗り切るための「3つの勇気」

媚びない勇気 面接試験を受ける際、「なんとしても通過したい、させてください」というのが受験者のホンネであることは言うまでもありません。内定を獲得するために、わざわざ忙しい時間を都合して面接会場に足を運んでいるのです。面接官と世間話をしにきて…

AERA「大学職員って今も勝ち組?」に関する読後感と考察

AERA(2016年12月19日号)の大学特集「稼げなければ生き残れない」の中で、「大学職員って今も勝ち組?」と題した記事が掲載されておりましたので、ところどころ抜粋しつつ読後感に一考察を加えてまいりたいと思います。 大学職員って今も勝ち組? 「40…

早稲田大学の事務職員採用における傾向と方針についての一考察

大学業界で常に話題に事欠かない早稲田大学であるが、同校は創立150周年構想(Waseda Vision 150)の実現に向けて、事務職員の採用活動にも意欲旺盛に取り組んでいる。そこで今回は、過去の採用実績などから、早稲田大学の事務職員採用(既卒者対象)におけ…

大学選びの一参考として ~私立大学等経営強化集中支援事業~

2017年3月7日に文部科学省が平成28年度「私立大学等経営強化集中支援事業」の選定校を発表しました。 私立大学等経営強化集中支援事業とは、「18歳人口の急激な減少を見据え、大学内・大学間でのスピード感ある経営改革を進め、地方に高度な大学機能の集積を…

大学職員への転職活動はどの程度の長期戦を覚悟しておくべきか

大学職員への転職を検討されている方の中には、これが初めての転職活動だという方も少なくないかと思います。暗中模索の手探り状態でエントリーシートを書き、見事に書類選考を突破すれば、複数回の面接を経て、内定へとつながるわけですが、なかなか1ヶ月や…

大手求人サイトにおける求人広告の掲載費用の実態

大学業界への転職を検討中の方であれば、求人情報の収集には余念が無いことと思われる。いまや大半の大学における事務職員の採用は公募制となっており、大学業界への扉は広く開け放たれていると言ってよいだろう。求人情報さえ手にできれば、誰もが大学業界…

内定獲得の天敵、こんな面接官はイヤだ!

就職・転職活動を進めるなかで運・不運は付き物ですが、内定獲得を左右する最大の運要素と言えば「面接官との相性」ではないでしょうか。典型的な圧迫面接や底意地の悪い面接官は別として、「こんな面接官は嫌だ」というタイプを、自分自身の経験から振り返…

大学職員に「同一労働同一賃金」はありえるのか?

いよいよ2019年4月より、働き方改革関連法が施行されます。改正労働基準法では有休義務化など注目度の高い変更点が目白押しですが、その中で目を引く存在なのが「同一労働同一賃金」の導入です。 正規労働者と非正規労働者の給与格差の問題は、非常勤教職員…

平成30年度改革総合支援事業「残った大学・落ちた大学」

2019年2月26日、平成30年度私立大学等改革総合支援事業の選定結果が公表されました。 平成30年度の改革総合支援事業は、下記5項目の採択区分で選定が行われました(括弧内の数字は採択予定数)。 タイプ1「教育の質的転換」(200校)タイプ2「産業界との連…

補助金業務は大学事務の「ファストトラック」なのか?

元号が改まったからというわけでもありませんが、ちょっと昔のことを振り返ってみました。 わたしが大学事務に転職活動をしていた頃、もう10年以上も過去のことになりますが、業界事情の情報源は(今もそうなのかもしれませんが)もっぱら「2ちゃんねる」が…

阪南大学は「課長1千万」よりも自己研鑽手当てのほうが羨ましい件

先日、阪南大学から事務職員の公募が出されましたが、年収等の雇用条件の高さに業界内からも驚きの声が上がりました。京阪神の現職の方は各種資料から既知のことかもしれませんが、雑感を交えながら内容を確認してまいりたいと思います。 なお、阪南大学の職…

5分で読める大学職員「超速」内定への近道

こちらのページでは、時間に余裕の無い就活者向けに、「早期内定への近道」のダイジェスト版にまとめています。いちおう5分で読める分量に抑えていますので、気になるトピックについてはフルサイズ版をご覧ください。では、始めます。 転職活動記録 まずは自…

なぜ大学職員による「ダイガクイン通い」は同業者から嫌われるのか?

ちなみに、ダイガクイン通いについての自分のスタンスは、昔ちょっと考えたこともある、という感じです。大学院通学に水を差す気もないし、興味が無い人にお勧めする気もありません。 そんなことやっても無駄、という業界人的な諦観 はい無駄。そんなの無駄…

なんでウチにきたいの?への「刺さる」答え ~大学職員への早期内定の道(面接編⑨)

大学職員の採用面接を受けると必ず聞かれる質問があります。 「なんでウチにきたいの?」 「いまの職業を辞めてまで?」 「それって今の勤め先では実現できないことなの?」 自身の経験上、ほぼ全ての面接機会でこのような質問を受けた記憶があります。 ひと…

意外な質問への対処法 ~大学職員への早期内定の道(面接編⑧)

私は大学職員への転職にあたり何度も面接を経験しましたが、面接を受けるたびに返答に困る質問を浴びせられました。 たとえば「最も嬉しかったこと」「最近読んだ本」など。 このような想定外の質問に困惑した経験のある方も多いと思います。 そんなことを聞…

圧迫面接の対処法 ~大学職員への早期内定の道(面接編⑦)

誰しも圧迫面接では気が重たくなるでしょう。 ありがちなのは、「それってウチじゃなくてもいいんじゃない?」という質問ではないでしょうか。 実際のところ、大学はメーカーや専門商社ではありませんから、その大学でなければできないことなどありません。 …

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おすすめします

「大学とは何か」という書名のとおり、歴史的・法律的・文化的なアプローチから、「大学」のアウトラインを描き出した名著。前提知識無しに読める敷居の低さも推奨の理由です。