2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
一般的に字数制限のある作文では指定字数の8割以上を埋めなければならないと言われています。 800字の指定であれば、640字以上を埋める必要があるということです。 文字数をオーバーしてもダメですが、それなりの文字数がないと見た目にも貧弱ですし、あま…
3月31日付けの紹介予定&派遣求人の給与ランキングは以下のとおりです。 トップは中央大学で1650円と高待遇での募集です。特別なスキル・経験が不要な求人では、早稲田大学が1500円と高めでの募集です。早稲田は英検準2級歓迎の求人なら+100円アップなので…
大学事務職員の採用試験で、わりとよく出題されるのが作文です。 筆記試験として出題される場合もありますし、1次面接後に人数を絞って実施される場合もあります。当然、後者の場合のほうが、中身をじっくり読まれることになります。 作文試験の課題(テーマ…
まず、冒頭でお断りしなければなりませんが、以下のテクニックは必ずしも裏を取れていません。 私なりに様々なルートからクレペリン検査の採点方法を調査したうえで、効果的であろうポイントをご紹介します。 計算ミスは修正しない クレペリン検査は純粋な計…
クレペリン検査は大学職員の選考試験で多く使われます。 初めて耳にする方もいらっしゃるかと思いますが、大量の計算問題を解かせることにより、事務処理能力や特性(性格)を診断することが目的です。 クレペリン検査の概要 クレペリン検査の方法は非常に簡…
別項「常に上位通過を目指す」でも触れさせていただきましたが、筆記試験は数字で結果が出るだけに、上位通過の重要性は高くなります。 募集人数が5名なら5位以内、若干名募集なら1位通過が目標です。 筆記試験だけならば上位20〜50%程度でもクリア…
前回に引き続き、関西外国語大学を題材としたES作成実践例の第3回目。 実際に制限字数内で解答例を作成しているので、書き方の一例としてご覧いただければ幸いです。 大学の授業において、特に力を注いだことは何ですか。また、それが今のあなたにどのように…
前回引き続き、関西外国語大学を題材としたES作成実践例の第2回目。 例によって、「これは使える」と感じた部分を参考にしていただければと思います。 あなたが、関西外大で実現したい夢は何ですか。また、あなたはそれに対して、大学職員としてどのように関…
エントリーシート作成の実践例と考え方について、関西外国語大学の応募書類を題材にし、全4回で記述していきたいと思います。 エントリーシートは当然のこと個性が強く出るべきものなので、合点のいく部分のみ参考としていただければ幸いです。 あなたが関西…
筆者は民間企業で10年ほど働いたあと、大学業界に転職いたしました。 転職活動中は考えが煮詰まったり、頭の中がモヤモヤしたり、内定に向けて気持ちを前進させるのに苦労しました。 わずかな休日を削って転職活動に励んでいるのに、応募書類を作成しように…
大学専任職員の応募倍率は時として100倍を超えるとも言われますが、新卒はもちろん既卒者採用においても、ほとんどの方が業界未経験者かと思います。 未経験者が面接やエントリーシートにおいてアピールすべきポイントは何か?という点について整理したいと…
志望大学を決定する上で、何を重視すべきでしょうか?下世話を承知で言わせていただくと、賃金や所定休日などの雇用条件は大変重要です。 とはいえ、私立大学の多くは就業規則や給与規定を非公開としています。賃金賞与や福利厚生などの待遇面、休暇日数や職…
中途採用者の場合、志望動機書に加えて職務経歴書の提出が求められます。 志望動機書に比べて、わりと事務的に書いてしまいがちな職務経歴書ですが、事実を時系列で並べるだけでは読み手に不親切ですし、なんのアピールにもなりません。 文章上のテクニック…
就職活動の応募書類に限らず、文章を読むと、その人の基礎学力が分かります。 教養レベルの国語力はもちろん、社会人として厳しい訓練を受けた方は、文章でビジネススキルを表現することもできます。 逆に言えば、既卒採用で応募書類が不出来だと、「この文…
就転職活動を開始するにあたり、最初の関門は応募書類の作成でした。 単なる書類作成じゃないかとタカをくくっていたら、志望動機をワープロ打ちするだけで丸2日もかかってしまいました。 書類作成の難しさの一つは、他の応募者の状況が分からない点にあり…
大学職員の採用試験で重視されるスペック。 最近のトレンドでは、なんといっても語学力でしょう。 語学力、すなわち英語力です。 筆者が勤務する大学の場合、早慶卒や都銀出身といった肩書きよりも、英語のデキる人の方が重宝される傾向にあります。(もちろ…
昨今、私立学校の苦しい経営事情が度々報道されているので、就職先を選ぶにあたり大学の経営状況に関心を持つ方も多いと思います。 大学の経営が苦しくなる理由については、18歳人口の減少とか、授業料以外に収入源を広げられないとか、教授会が強すぎて抜本…
前々号でも少し触れましたが、昨今の大学職員採用では、応募者の学歴や職歴の水準がかなり上がってきています。 大学職員志願者のハイスペ化が進んでいるため、早慶帝大なら普通に落ちます。 中途採用者のサラリーマン歴についても、日経225銘柄企業くらいで…
この業界を志す方には耳タコかもしれませんが、大学事務の応募倍率は300倍を超えるとも言われる超激戦区です。 多くの大学は応募倍率や応募者数・内定者数を公開していませんが、ほんの一例として、関西大学では例年30倍前後、2015年度の神戸市外国語大学で…
恐らく、この業界への就職や転職を考えている方の多くは、「大学職員はノルマが無く、安定していて、まあまあ待遇が良い」というイメージをお持ちかと思います。 民間企業の厳しさを知らない人々がのんびりと仕事をしているんだろう、そんな職場風景を想像さ…
前回までの流れ 新卒入社の金融勤務機関で30代を迎えた私は、軽い気持ちから大学職員の既卒者採用に応募した。2校連続で最終落ちの煮え湯を飲まされた私は、「落ちないための面接対応」では内定に手が届かないことを知る。そしてD大学の選考に駒を進めるの…
前回までの流れ 新卒入社の金融勤務機関で30代を迎えた私は、軽い気持ちから大学職員の既卒者採用に応募した。100倍と言われる高倍率を快進撃で突破するも、最終面接で撃沈するのだった。何かが足りない、何が足りない? どん底の精神状態でD大学へ B大学で…
前回までの流れ 新卒入社の金融勤務機関で30代を迎えた私は、気の迷いwから眺めていたマイナビ転職で、大学職員の求人広告が目に入った。軽い気持ちからエントリーしてみたものの、そこは倍率100倍という転職沼への入り口だったのだ。 失敗から学ぶ A大学の…
これから綴る体験記は、私が転職活動を開始してから内定を獲るまでの回想です。 自身の経験からも、転職活動中は非常に不安だったし、実際に内定する人はどんな準備をしてるんだろう?という疑問もありました。 あくまで私個人の体験談ですが、何かのお役に…