大学職員公募情報|国公私立大学の事務採用と内定への道標

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大学職員への早期内定の道② ~競争率300倍の中身は20倍なワケ~

この業界を志す方には耳タコかもしれませんが、大学事務の応募倍率は300倍を超えるとも言われる超激戦区です。

多くの大学は応募倍率や応募者数・内定者数を公開していませんが、ほんの一例として、関西大学では例年30倍前後、2015年度の神戸市外国語大学では229倍となっています。

《神戸外国語大学の採用実績》

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また、上表にあるとおり、採用枠が何名かにより、倍率もかなり変動します。それでも数十倍の競争は覚悟しなくてはならないということです。

高倍率を気にするな

さすがに人気職種として雑誌特集される業界なので、応募倍率も飛び抜けています。

しかし、このような求人倍率を気にする必要は全くありません。

表面的な倍率と、本当の意味での難易度は、全くの別モノです。

300名が応募したとしても、その300名と総当り戦をやるわけではありません。

高倍率に気後れして、大学業界への就職を諦めないでください。

少なくとも、書類審査や一次面接の段階での倍率など無意味です。

書類審査や一次面接は人数を減らすことが目的の試験であり、採用者を選ぶための試験ではありません。

絶対評価、すなわち、絶対的な基準に達しているかを問われるだけです。

面接してみる価値が有るのか無いのか、基本的かつ最低ラインでの選別が目的なのです。

このレベルで足踏みしているようでは、内定は先の先です。100倍どころか、10倍や20倍でも内定の見込みはありません。

本当の戦いは、応募者の中のほんの一握り、たった数名との優劣です。言い換えれば、ほんの数名を蹴落とすだけで、内定の栄冠を勝ち取ることができるのです。

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それ以外の大多数の応募者は勝手に脱落していってくれますから、わざわざ蹴落とすまでもありません。

求人倍率が高かろうが低かろうが、本当の意味で内定を奪い合うのは、せいぜい採用枠の2~3倍程度の人数です。要するに、最終面接付近で競り合う人たちです。

応募倍率という架空の障壁を恐れる必要はありません。

内定ラインに達する実力さえあれば、一歩二歩先で内定が待っています。

常にトップ通過を意識する

無茶を言うようで当然の話ですが、高倍率の選考を突破する上で大切なことがあります。

選考試験は常に上位通過する。

これです。

選考試験を常にトップ付近で通過することが、早期内定の絶対条件となります。

1次も2次も最終面接も、すべての選考で上位通過が必須です。

5名募集であれば常に5位以内、若干名募集ならトップ通過が目標となります。

常に上位通過を目指さなければならない理由は簡単です。

1次を上位で通過する人が、2次も上位で通過するからです。

そして、1次も2次も上位で通過したした人の中から、内定者が選ばれるからです。

逆に言えば、最終内定者は1次も2次も上位で通過しているわけです。

最終内定者が2次面接をギリギリで通過しているわけがありません。

この当たり前の事実を受け入れることが、早期内定の第一歩です。

真のライバルは内定争奪圏内の十数名

筆記試験で大教室が一杯になるくらいの応募者を目にしても、数百名の中で上位通過するんだという心構えを持って臨まなくてはなりません。

応募者倍率はまったく気にする必要はありません。

100倍でも200倍でも、そのような数字は意識しなくて結構です。

むしろ、自分とトップを争う人材が何人いるか、そちらの方が重要です。

烏合の衆の数百名(表面倍率)より、内定争奪圏内の十数名(実質倍率)を意識してください。

もちろん、選考結果をドキドキしながら待つようではいけません。

選考結果を気にするくらいなら、通過順位を心配した方が前向きです。

結果に気を揉むのは最終面接だけで十分です。

このような心構えの有無により、自然と事前対策の質にも違いが生じます。

偶然に身を任せず、トップ通過の準備を地道に重ねていくことが、早期内定の第一歩です。

おすすめします

「大学とは何か」という書名のとおり、歴史的・法律的・文化的なアプローチから、「大学」のアウトラインを描き出した名著。前提知識無しに読める敷居の低さも推奨の理由です。