大学職員の採用公募情報

国公立・学校法人の事務職員求人情報

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

教育学部におけるゼロ免課程の成り立ちと現在の状況(まとめ)

国立大学の第2期中期目標期間(H22-H27年)がまもなく完了を迎え、H28年度からの第3期へとバトンタッチされます。 第2期中期目標期間では、特に後半3年間の「ミッションの再定義」を巡って、国立大学から人文系学部を閉め出すかのような強い疑念を生み、この…

大学入試改革における記述式問題の採点時間の試算がしめされる

2020年に予定される大学入試改革については実施上の重要な課題を残しておりますが、1月29日に開催された高大接続システム改革会議(第10回)において記述式問題の採点に要する日数の試算が公開されました。 高大接続システム改革会議(第10回) http://www.m…

政府肝いりの『職業人養成大学?』がコケそうなワケ

2016年1月20日に文科省内で「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する特別部会(第9回)」が開催されました。 この部会は大学と専門学校の中間的な位置づけとなる新しい教育機関を作ろうということを目的としており、新聞やニュース等を通…

大学における専門的職員の活用の実態 把握に関する調査結果

中央教育審議会大学分科会大学教育部会(第41回)において、大学職員の雇用や働き方に関する調査結果が資料として配布されましたので概要をご紹介して参ります。 文部科学省ウェブサイト 大学教育部会(第41回)配布資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shing…

大学職員の仕事は楽勝だというイメージへの私なりの解釈(後編)

「大学職員の仕事は楽勝だ」という世間的なイメージに対して、前編では客観的要素(すなわち、仕事そのものの難易度)からアプローチを試みました。仕事そのものの難易度は個々人がどのような目標を立てるかで決定されるものであり、大学職員という職種を一…

大学職員の仕事は楽勝だというイメージへの私なりの解釈(前編)

大学職員関連の掲示板などを見ていますと、大学職員の仕事は楽なうえに給料が良いという趣旨の書き込みをよく目にします。 大学職員という職業について、「目標もノルマも無く、苦労やストレスとは全く無縁で、要するに民間企業に比べれば圧倒的に楽勝」とい…

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「大学とは何か」という書名のとおり、歴史的・法律的・文化的なアプローチから、「大学」のアウトラインを描き出した名著。前提知識無しに読める敷居の低さも推奨の理由です。