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意外な質問への対処法 ~大学職員への早期内定の道(面接編⑧)

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私は大学職員への転職にあたり何度も面接を経験しましたが、面接を受けるたびに返答に困る質問を浴びせられました。

たとえば「最も嬉しかったこと」「最近読んだ本」など。

このような想定外の質問に困惑した経験のある方も多いと思います。

そんなことを聞いて、何を評価するんだろうか?

逆に質問の意図を聞いてみたいくらいです。

しかし、これらの質問に思いつきで答えていては、早期内定はおぼつきません。

質問の裏に隠された面接官の狙いを知ることが大切です。

まず、このように仕事や経歴に関係のない質問をする意図は、志望動機を詰め込んだカチコチの頭を揺さぶることにあります。

性格の奥に隠れた失言癖や虚言癖は、こうした緊張状態で露見するものです。

何か答えなければ!というプレッシャーから、稚拙な発言をしてしまったり、失言を犯してしまいます。

面接後に後悔するのは、大抵がこうした「とっさの」発言です。

また、意外な質問でなくても、似たようなシチュエーションがあります。

たとえば、面接の最後に「なんでも質問してください」と言われますが、面接官からの評価を下げるような、どうでもいい質問をしてしまった、そういう経験はありませんか?

不思議なものですが、人間というのは本当に、「とっさ」「予想外」「なんでもいいから」に即応できません。

しかし、こういう場面だからこそ、機転のきいた受け答えによって相手の心象を良くすることもできるんです。

せっかくなので、2つだけ意外な質問への対処法をお伝えしたいと思います。

《対処法1》話題をすり替える

対処法の1つは、自分の得意な話題へのすり替えです。

たとえば、「最も嬉しかったこと」を聞かれた場合の例では、一瞬困った表情を見せたあとで、「最近感動したことでもよろしいですか?」と提案してみるのです。

面接官としては「嬉しかったこと」を聞くことが目的ではありませんから、きっと受け入れてくれるはずです。

むしろ、とっさの機転に頭の良さを感じてくれるに違いありません。

《対処法2》あえて質問に答えない勇気を持つ

もう1つは、失言を避けることを最優先にすることです。

究極的には、質問に答えないという選択もアリです。

この手の質問は、加点が無くても、減点が無ければセーフです。

失言を誘うことが目的の質問だということを、しっかりと理解してください。

良いことを言わなければと意気込んで失敗するよりも、相手の印象に残らないような凡百な内容で切り抜ける方が得策です。

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「大学とは何か」という書名のとおり、歴史的・法律的・文化的なアプローチから、「大学」のアウトラインを描き出した名著。前提知識無しに読める敷居の低さも推奨の理由です。