いまやお馴染みの「100円朝食」。立命館大学で2013年に発祥したとされ、いまや数多くの大学で模倣導入されている。中には無料で提供する大学も出現し、大学朝食も牛丼戦争のような価格競争に突入したのか、そのうち金券付き無料朝食とか登場するんじゃないかと期待したりしなかったり。というわけで、各大学が100円朝食でどんな食事を提供しているのかが本日のお題。例によってご関心があれば続きをお読みあれ。
まずは100円朝食の元祖、立命館。おかずはコロッケ、鯖塩、冷奴。これで100円は安い。牛丼屋の朝定食なら3倍はするであろう内容。自身ならこれでご飯2杯は食べられそう。
専修大学。この日のメニューは洋朝食。たまごサンドにツナサンド、ハッシュポテトにサラダと冷コーが付いて100円。コンビニならコーヒーだけで100円だから、お得感がパナイ感じ。1ドル未満朝食として、世界に衝撃を与えるよ、これは。
慶應義塾大学。なんとサンマが丸ごと一匹!ビジネス街の定食屋で食べたら700円はするでしょう。学生委員会の企画によるもので、配膳も学生が行っているもよう(そこがまたいい)。
明治大学。炊き込みご飯が嬉しい。おかずは鯖塩に玉子焼きに揚げ物と、焼き海苔、味噌汁が付く。飾らない感じは明治風なのか。
いわき明星大学。素うどんと半カレーのセットであり、立ち食いそば屋の王道的メニュー。この組み合わせは無敵であり最強。これが100円なのだから、食べないという選択肢は無いだろう。
美味しそうなので、いわき明星大学をもう一発。こちらは和定食の例。焼き魚の皿に葉蘭が添えられていたり、玉子焼きの切り方も上品だし、食器使いも適切。見た目も味のうちだと実感。
駿河台大学。もう少しご飯の進むおかずが欲しいかも。オムレツ以外の副菜をハムカツにチェンジして、小鉢で白和えとか加えてみては。
京都産業大学。「あさイチ定食」100円なり。意外にご飯は原価率が低くないので、材料費のみの価格かと。お盆に乗せて撮影すれば、もう少し見栄えが良くなるかと。
まだまだ他にあるけど、最後に同志社女子大学。女子大だからお洒落な朝食かと期待したが、意外にもシンプル。コロッケ、温玉、ほうれん草の小鉢がおかず。バランスは良いかと。
ググったらウィキペディアに100円朝食のページがあった。 もはや食文化として100円朝食が定着しつつあるのかも。
100円朝食 ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/100%E5%86%86%E6%9C%9D%E9%A3%9F
という感じでつらつら書きつつ、次回もよろしくお願いします。