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選考リポート(多摩美術大学2015年)

多摩美術大学の選考リポートをご提供いただけたのでご紹介します。

◇選考日程 ES:6月10日〆切 一次選考:6月下旬

◇選考内容

・ESに所定様式はありませんでした。「大学職員を志望する理由」「多摩美術大学を志望する理由」「多摩美術大学にどう貢献できるか」の3点をふまえた志望理由書を自由に作成し、zip形式で提出でした。

・一次選考は説明会と適性検査でした。適性検査では、40分20問でいずれも50字程度書くことのできる枠がありました。内容は「あなたの性格」「あなたにとっての友人とは」「残業についてどう思うか」「SNSについてどう思うか」「宝くじで100万円当たったらどうするか」など、受験者の考え方を問うものばかりでした。また、一部「多摩美術大学の強みと弱み」「多摩美術大学にキャッチコピーをつけるなら」「志望順位は何番ですか」など大学に関することも聞かれました。

◇選考会場の雰囲気

・受験者は40人弱でした。あまり多摩美術大学の学生は多くなさそうな印象でした。

◇感想、反省点、アドバイスなど

・説明会では40代での年収などかなり突っ込んだ話もしていただけて好感が持てましたが、当日になって始めて選考スケジュールが明かされ、次の選考がいきなり来週であることは不親切に思いました。また、適性検査は日ごろの自己分析が重要だと思いました。

《レポートを踏まえての所感》

一次選考の適性検査がなかなか個性的な選考方法だと思いました。 当然のこと、これは就職試験なわけですから、志望動機との一貫性や、自己アピールをどう絡めるかなど、考えるべき点は多いかと思います。そうすると、20問で40分というのは、けっこう時間的にシビアですね。必ずしも全問回答が必要というわけではないと思いますが。

たとえば、「宝くじで100万円当たったらどうするか」という設問に50字以内で答えるならば、「100万円ならば貯金します。もしも5億円当たったら、うち1億円は大学に寄付し、個性的な奨学金制度を企画します。」という感じで回答すれば、大学職員的な適性としてはOKかと思います。

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