昭和大学の選考リポートをご提供いただけたのでご紹介します。
◇選考日程
ES:5月25日〆切
一次選考(筆記試験):6月10日
二次選考(個人面接):6月末~7月下旬
◇選考内容
・ESはA4で片面1枚、「昭和大学の職員理由」「学業で力を注いだこと」「学業以外で力を注いだこと」「セールスポイント」「やりたい仕事と将来のキャリア像」で、いずれも罫線なしの小さめのスペースで、100~150字程度です。
・筆記試験は一般教養45分60問と、小論文が30分400字でした。一般教養は、漢字、熟語、英語(文法・語法)、数学、時事、建学の精神など大学に関することの穴埋めでした。時事問題はかなり最近の事や細かなことが多く難しかったですが、他はかなり基本的で1問も落とせないようなものでした。小論文は「様々な年齢や立場(医者、看護師など)と協働する上でなにを心がけるか。新しい環境に入った時に工夫したことを踏まえて答えよ」という題でした。
・二次選考は、1対2の約15分の個人面接でした。雰囲気やおだやかですが、最初に聞き間違いでなければ3分間の自己PRから始まり、少ししんどいです。志望理由や学生生活についてなどESに沿ったことや、どのような仕事がしたいか、病院で働く意思はあるか、病院ならどのような仕事をしてみたいかなどで、突飛な質問はありませんでした。
◇選考会場の雰囲気
・一次選考は、3つの大講義室に分かれて行われ、受験者数はおそらく200~250人程度です。他大学よりも男性が多かった気がします。
・二次選考は、時間ごとに10人弱が集められ、そこから4部屋に分かれて面接を行いました。かなり狭い部屋で、面接官との距離も近かったです。日程等から推測するに、受験者は100人~150人だと思います。
◇感想、反省点、アドバイスなど
・時事は最新のものから昨年のものまで、国内外の政治、文化、災害など細かなところが問われるので対策は難しいです。大学に関することの穴埋めは、キーワードを意識しながら学長・理事長のメッセージを頭に入れるだけで十分でした。とにかく短時間で小論文をまとめることが大事だと思います。
・面接では医療関係に関する知識は不要でしたが、最低限病院で働くということについても答えられるようにしておいた方が良いと思います。